ぽってりとした形がなんとも可愛らしい湯呑みです。
手に持った時のしっとりした感じ、心が落ち着きます。磁器に比べて厚めに成形されているため、お茶が冷めにくく、また、白化粧のやわらかな色にお茶が映えます。
お茶だけでなく、お酒や白湯、ちょっとした小鉢のようにもお使いいただけます。
お揃いの土瓶と一緒にお使いいただくのも、雰囲気がさらに良くなりオススメです。
使っていくうちに変化する風合いもお楽しみください。
(十草とは縦縞模様のことを指し、木賊(とくさ)がルーツ。まっすぐに伸びるその姿から、成長や繁栄を願う験担ぎとして江戸時代から愛されている文様です。)
【BARBAR(波佐見焼)】
電子レンジ ◯/食器洗い乾燥機・オーブン ×
Φ9.5×高さ7cm 容量200ml
箱入り
【うつわについて】
・風合いを出す為に生地に砂を入れています。表面に小さな石の粒の突起等がございますので予めご了承ください。
・釉薬表面の細かなヒビ模様は貫入(かんにゅう)といい、陶土と釉薬の収縮率の違いから生じるもので、人為的にできたヒビではありません。年数をかけ少しずつ貫入が生じますが割れる心配はありません。ヒビ模様には個体差があります。
・粉引きをして還元(酸素が足りない状態)で焼くと、器全体に薄ピンク色の斑点が出る場合があります。これを御本手(御本)と呼び、安土桃山時代から多くの茶人に愛されてきた技法のひとつです。商品の風合いとしてお楽しみ下さい。